マリンバってどんな楽器?
木の温もりが奏でる、癒しの打楽器
マリンバとは
マリンバは木の板を並べた大きな打楽器です。 「マレット」と呼ばれる先端に毛糸や綿を巻いたバチを使って、木の板(音板)を叩いて演奏します。
見た目は小学校などで見かける「木琴(もっきん)」に似ていますが、 マリンバはより大きく、音域が広いのが特徴です。 ピアノと同じくらいの音域を持ち、低い音から高い音まで演奏できます。
名前の「マリンバ(Marimba)」は、アフリカの言葉で「木の板が並んでいるもの」という意味があるとされています。
「マリンバ」という名前から「マンドリン」のような弦楽器を想像される方もいらっしゃいますが、 マリンバは木を叩いて音を出す「打楽器」です。 オーケストラでは、ティンパニや小太鼓と同じ打楽器セクションに所属します。
マリンバの魅力
温かい木の音色
ローズウッドやパドックなどの木材から生まれる、 柔らかく温かみのある音色が最大の魅力です。
幅広い表現力
優しいささやきから力強い響きまで、 マレットの使い分けで多彩な表現が可能です。
演奏を「見る」楽しさ
4本のマレットを操る演奏は視覚的にも楽しく、 お子様からご年配の方まで飽きずに楽しめます。
マリンバの仕組み
マリンバは主に以下の部分で構成されています:
音板(おんばん)
木製の板で、これを叩くと音が出ます。
長さや厚みが異なり、それぞれ違う高さの音が出ます。
ピアノの鍵盤と同じように、低い音は左側、高い音は右側に並んでいます。
共鳴管(きょうめいかん)
音板の下にぶら下がっている金属のパイプです。
音板の振動を増幅させ、より豊かで大きな音を響かせる役割があります。
マレット
演奏に使うバチのことです。
先端に毛糸やゴムが巻かれており、硬さによって音色が変わります。
演奏者は曲に合わせて使い分け、時には4本同時に使って和音を奏でます。
木琴・シロフォンとの違い
| マリンバ | シロフォン | 木琴(学校用) | |
|---|---|---|---|
| 音色 | 柔らかく温かい | 明るく硬い | 軽やかで明るい |
| 音域 | 広い(約4〜5オクターブ) | やや狭い(約3.5オクターブ) | 狭い(約2オクターブ) |
| 共鳴管 | あり(長い) | あり(短い) | なし |
| 用途 | ソロ・アンサンブル・オーケストラ | オーケストラ・吹奏楽 | 教育・入門 |
どんな曲が演奏できるの?
マリンバはとても幅広いジャンルの曲を演奏できます:
クラシック - バッハの名曲から現代音楽まで
ポップス - ジブリ音楽、J-POP、映画音楽
童謡・唱歌 - 「赤とんぼ」「ふるさと」など懐かしい曲
マリンバオリジナル曲 - マリンバのために作曲された専門曲
今回のコンサートでも、ジブリメドレーや「戦場のメリークリスマス」、 日本の名曲「赤とんぼ」など、幅広いジャンルの曲をお届けします。